
ごきげんようございます、たかぴょんです
あなたはハニーワームを知っていますか?

名前を聞くと「蜂の幼虫かな?」と勘違いしやすいですが、ハチノスツヅリガという蛾の幼虫です。
ハチの巣に寄生し、蜜蝋を食べながら成長していく害虫です。
ハチミツを摂取していることで栄養価が高く、爬虫類の餌として人気です。
そこで、僕は思いました。

栄養価が高いのなら、僕が食べてもいいのでは?
そこで今回は、ハニーワームを食べてみたい方、害虫駆除を頑張りたい方、栄養価の高い食材が気になるあなたに向けて、以下の内容をまとめてみました。
この記事を読めば、あなたもハニーワームが食べられるのかがわかります!

是非、最後まで読んでいってください!
▼▼ハニーワームを食べたい方はこちら!▼▼

【料理】ハニーワームを仕分けして炒める!

買ったばかりのハニーワームはふすまや蜂蜜で作られた床材の中に包まれているため、ハニーワームの仕分けをします。
粘糸で床材が固まっているため緻密な作業が必要で、一筋縄ではいきません。

意外と動きが素早く、かつブヨブヨして掴みづらいため持つのも一苦労。
1匹1匹丁寧に仕分けをすること約40分。

仕分け完了。

すごく根気がいる作業だった……
市販されていたケースには「約30匹入り」と記載されてましたが、明らかにそれ以上います。お得!
あまりに激しく動くうえに糸でネバついて扱いづらいため、ラップをして30分ほど冷蔵庫で寝かせます。

こうすることでハニーワームが仮死状態になり、扱いやすくなります!
そしてフライパンにサラダ油を投入し、加熱。


サラダ油が十分に温まったらハニーワームをフライパンに投入します。



ちなみにフライパン投入直後のハニーワームは激しくのたうち回り、ちょっとした地獄絵図になります。

少し引いてる気持ちと「ごめんよ……」という気持ちが半分ずつ襲ってきて、得も言われぬ感覚になりました。
このまま程よく炒めましょう。

こうして見ると、チャーハンとかに見えなくもないですね!
程よく火が通ったら、器に盛り付けて完成です!

焦げないようにサッと、だけどしっかり火を通すのがコツだよ!

ハニーワームが冷めないうちに食べよう!
▼▼ハニーワームを食べたい方はこちら!▼▼

【実食】ハニーワームを食べる!結論:美味しくない
さて、完成したハニーワーム炒めを見てみましょう。

一見するとタイ米か何かを炒めたものに見えなくもないです。……多分。
それでは早速食べてみましょう。

ぱくっ。
…………これは……。

あんまり美味しくない……
蜂蜜を食べて育っている割に、何の旨味もない……。ブヨブヨとした嫌な食感だけがあり、嚙んだ時にプチっと弾けるのも不快……。

まだだ、まだ終わらんよ!
淡白な味で食感が独特の食べ物はポン酢をかけると美味しくなると相場が決まっている……!!
そこでッ!

こうじゃ!!

もう一度、いただきます!

ぱくっ。
……こ、これは……!!

やっぱり美味しくない!!
外殻がなく栄養価も高く、ポテンシャルが高いかと思ったハニーワームは食材としてはイマイチな虫でした……。

残念だ……

栄養自体はあるはずだから、ハニーワーム料理の技術進歩に期待だね!
▼▼ハニーワームを食べたい方はこちら!▼▼

『ハニーワームを食べる』まとめ

というわけで、今回は『ハニーワームを食べる』記事を書いてきました。
この記事を読んで、ハニーワームはポテンシャルは高いものの、そのままだと食材に向かないことがわかったでしょう?
今回の内容をまとめましょう。
栄養価が高く、外殻を持たないハニーワーム。
蜂蜜を食べる割には味がほとんどなく、不快な食感で食材としてはイマイチな虫でした。
逆を言うと上手く加工することで栄養価の高い混ぜ物には出来ると思うので、ハニーワーム料理の技術進歩に大きく期待しています。
記事を読んでくれたあなたも、ハニーワームの美味しい食べ方を研究してくれると幸いです!

今日もごちそうさまでした!

前回食べた『タイノエ』の記事も合わせて読んでみてください!
▼▼ハニーワームを食べたい方はこちら!▼▼

コメント