ごきげんようございます、たかぴょんです
あなたは、バッタを捕まえたことはありますか?
子どもの頃に公園や河原で捕まえたことがある!という方も少なくないかと思います。
身近な生き物の反面、海外ではたびたび大量発生して農作物の生産に甚大な被害を与える恐るべき害虫でもあります。
そんなバッタが大量発生するたび、ネットニュースのコメントでは「食材利用すればいいじゃん」という声がよくあがっています。
そこで僕は思いました。
とりあえず食べてみようかな
というわけで、今回は以下の内容をまとめてみました。
この記事を読めば、あなたもバッタの味がわかりますよ。
是非、最後まで読んでいってください!
たかぴょんはバッタの同定(見分け)が苦手なため、本記事内では複数種のバッタを総称して「バッタ」としています。
ご了承ください。
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【調理】バッタを揚げる!
まずは捕獲してきたバッタを眺めてみましょう。
バッタの同定(見分け)は苦手ですが、おそらくトノサマバッタやツチイナゴ、ショウリョウバッタなどが複数種います。
そのままだと元気すぎて調理どころではないので冷蔵庫に30分ほどいれて弱らせておいたのですが、ツチイナゴと思われる個体だけそれでも元気で苦戦しました。
それでは、まずはツチイナゴと思われる子から揚げていきましょう。
油の温度は170度でいきます。
バッタを持つ際は、片方の足だけを持つとその足を自切して逃げるため、両足を同時に持つのがオススメです。
ほかには上半分の硬いところを掴む方法もありますが、形状によって滑りやすい場合があるので要注意。
あんなに元気だったツチイナゴも、あっという間に大人しくなりました。
……こうなんというか、色合いがチャバネのあいつに似て嫌な見た目になりましたね……。
続いて(おそらく)ショウリョウバッタ。
尖った頭が特徴的ですね。この種のバッタは捕獲すると口から黒っぽい汁を出すことがありますが、あれは威嚇目的などではなく単なる未消化物。ゲロ。
混乱して吐いてしまうんだとか。可愛い。
ということでぽちゃん。ゲロを吐く元気すらなくなりました。
この調子で次々揚げていって、調理完了!
熱々のうちに食べよう!
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【実食】バッタを食べる!
まずは完成したバッタの揚げ物を見てみましょう。
色合いが全体的に気持ち悪い……。
特に右下のやつ、誰か知らないけどだいぶ生前と違うんじゃない……?
横から見ると手前の大きい子と目があいますね。
大人になって初めて、実はバッタがあんまり好きじゃないことを自覚しました。
それでは早速、食べてみます。
ぱくっ。
こ、これは……!
うまいッ!!!
虫特有のニボシやエビに近い香ばしい風味。
噛めば噛むほど旨みが広がる――。
次!
多分トノサマバッタ?
一番大きい子。
こいつもうまい!
手足や羽が残るかと思ったけど、そんなに気になりません。
味そのものは全種似たり寄ったりですが、ちゃんとおいしかったです!
食材としても全然いけますね!
強いて言うなら見た目(主に色合い)が気持ち悪いのが難点かな
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『色々なバッタを揚げて食べる』まとめ
というわけで、今回は『色々なバッタを揚げて食べる』記事を書いてきました。
この記事を読んで、あなたもバッタを食べてみたくなったでしょう?
今回の内容をまとめましょう。
時に親しまれ、時に嫌われる生き物バッタ。
その実態は、程よく手軽に入手できる激安の節約食材でした。
ただし農薬が付着した草を食べている個体は人体にどんな害があるかわからないため、注意する必要があります。
記事を読んでくれたあなたも、バッタを食べて節約しながら害虫駆除に努めましょう!
今日もごちそうさまでした!
前回食べた『アボカドの種』の記事もあわせて読んでみてください!
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