ごきげんようございます、たかぴょんです
あなたはアゲハチョウの幼虫を見たことがありますか?
子どもの頃に飼育したことがあるという方も多いのではないでしょうか?
天敵に襲われた際は頭から臭いツノを生やして威嚇する姿が印象に残りますよね。
ある日、自宅の庭でアゲハチョウの幼虫を見つけた僕は思いました。
天敵がいるってことは、食べられるってことだよな?
そこで今回は、アゲハチョウの幼虫を食べてみたい方、害虫被害でお困りの方、アゲハチョウの天敵になりたいあなたに向けて、以下の内容をまとめてみました。
この記事を読めば、あなたもアゲハチョウの幼虫の天敵になれますよ!
是非、最後まで読んでいってください!
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【調理】アゲハチョウの幼虫を茹でる!
まずはアゲハチョウの幼虫を観察してみましょう。
頭部の模様がカチューシャみたいで可愛いですね。
持ち上げてみたところ、怒られてしまいました。
怒った姿もプリティー。
ツノからはゴムのような独特の匂いが漂います。
可愛くて臭い。ちょっとだけ何かに目覚めそう。
可愛いこの子を沸騰したお湯に入れます。
引き剥がすときに少しだけネバつく糸で抵抗されて心が痛みました。
この調子で2分ほど茹でたら湯から取り出し、調理完了です。
漂っていたゴムのような匂いは揮発性が高く、熱が加わると何も匂わなくなりました。
熱々のうちに食べよう!
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【実食】アゲハチョウの幼虫を食べる!見た目のわりに強烈な味……
まずは茹でたアゲハチョウの幼虫を見てみましょう。
生前の姿よりも色が淡く、色素が薄くなったような印象を受けます。
それでは早速、食べてみましょう。
いただきます!
ぱくっ。
あ、あれ……?
おいしくない!
噛んだ瞬間に口の中にレモンの香りが広がり、香りはいい。
だけどそれ以上に凝縮された葉っぱの味が口に広がり、強烈な味……。
そのうえ食感はどろっとしていて、ストレートに表現すると気持ち悪い。
レモンの葉で作った離乳食があればこんな感じなんだろうなぁという感想。
断面からして消化中の葉がたくさん詰まってます。
中身が駄目なら皮だけなら食べられるのでは?と思い、中身を洗い出してリベンジ。
皮だけ。
いただきます!
……………………。
もっとおいしくない……
味が何もなく、ほんのりうすーーーい柑橘の香り。
食感自体はぶよぶよとしていて、やっぱり気持ち悪い。
食べられないこともないけど、決して食材として好んで食べるものではなかったです……。
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『アゲハチョウの幼虫を食べる』まとめ
というわけで、今回は『アゲハチョウの幼虫を食べる』記事を書いてきました。
この記事を読んで、アゲハチョウの幼虫を食べることはあまりおすすめじゃないことがわかったでしょう?
今回の内容をまとめましょう。
可愛いけど、害虫としても名高いアゲハチョウ。
ただ駆除するだけでは忍びないので食べてみましたが、食材としての価値はゼロでした。
サナギや成虫、フンの利用ができないか?というテーマは今後も追及する必要があるため、そのうちリベンジしようと思います。
記事を読んでくれたあなたも、食材としての活用案をいただけると幸いです!
今日もごちそうさまでした!
前回食べた『バナナの花』の記事もあわせて読んでみてください!
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