ごきげんようございます。たかぴょんです。
実は僕、ウルトラ怪獣を題材に卒論を書いたくらいにはウルトラマンが好きです。
ある日、当ブログのイラスト担当のかっつんがこんな質問をしてきました。

ウルトラマン初めて見てみようと思うんだけど、おすすめはどれ?
この疑問が出てくる理由、よくわかります。
作品数が多すぎて何から見ていいかわからないですよね……。
ウルトラマンを見始めたばかりの方や、お子さんがウルトラマンにハマったけどよくわからない方もたくさんいると思います。
でも、もう悩ませません!
今回は【ウルトラマンの初心者向けおすすめ作品はどれ?】をテーマに紹介したいと思います!
選定のポイントは下記の通りです。
この記事を読めば【ウルトラマンの初心者向けおすすめ作品】がわかります!
最後まで読んでいただけると嬉しいです!!
ウルトラマンの初心者向けおすすめ作品はこれ!シリーズ5選
それではウルトラマンの初心者向けおすすめ作品5選を紹介していきます!
いずれも大前提として面白いことは保証します!
ランキングというわけではないので、紹介する作品はどれから見ても大丈夫なようになってます!!
1.潔癖症で落ちこぼれ!?勇気だったら持っているはず!ウルトラマンゼアス

まず最初におすすめする作品はこちら!
ウルトラマンって大体話数が多かったり過去作と繋がってたりするんですが、ゼアスは独立した世界観で映画2作というお手軽な作品!
Z95星雲ピカリの国からやってきた半人前の若者・ウルトラマンゼアスが主人公。
実は彼、超のつく潔癖症!
少しでも手が汚れようものなら

この通り。山間の滝で手を洗うって発想が面白すぎる。
手が汚れるだけでパニックになったり、
そもそもまともに光線を撃つことが出来ないくらいの落ちこぼれ。
とにかく情けなくて、面白い。
そんなゼアスが、愛する人のために潔癖症を克服し、「汚れ」に立ち向かっていく姿は見ていてとても勇気が湧いてきます。
ベンゼン星人との最終決戦は

燃えます!
復活して主題歌が流れ始めるヒーローのかっこよさは異常。
映画2作目は、敗北、特訓、勝利という王道の展開がこれでもか!というくらいに描かれています。
2作目の冒頭はトラウマ。是非ともその目で確かめてください。

テンポが良いし、気軽に見たい方には特におすすめの作品!

2.最後の力が枯れるまで、ここから一歩も下がらない!ウルトラマンガイア

次に紹介するのは、ウルトラシリーズ最大の製作費を誇るこの作品。
一説には、第1話の製作費が1億円を超えていたとかいないとか。
『根源的破滅招来体』と呼ばれる謎の存在が、怪獣や金属生命体、宇宙微生物などを送り込んで地球を破壊しようとしてくる世界。
主人公の高山我夢は地球の大地より授けられた光でウルトラマンガイアへと変身します。

それまでのウルトラマンはひとりで人類と共に強大な悪に立ち向かう構図でしたが、この作品にはもうひとりのウルトラマンが登場します。

その名も、ウルトラマンアグル。
地球の大地の化身がガイアだとすると、アグルは海の化身。
アグルに変身する藤宮博也は、「地球を守るために人類を排除すべき」という考えで動いています。
当然主人公の我夢(=ガイア)は地球も人類も守るために戦っていて、そんな考え方の違いから対立してしまうんです。
激化する根源的破滅招来体の攻撃のなか、2人はどうやって戦い抜いていくのか……!?
幼稚園の頃、僕の推しはアグルでした。シンプルにかっこいいし、ちょっとずつデレていくのがたまらないのよ。

ウルトラマンの巨大感と本気の特撮を見たい方には特におすすめの作品!

3.高度3万フィート!6.5G!極限の一戦!!ULTRAMAN

同名のアニメ・漫画もあるけれど、こちらは別物で映画のそれ。
たかぴょん渾身のおすすめ作品!!
映画一本という取っつき易さもそうだけど、シンプルに面白い。
初代ウルトラマンの第1話、『ウルトラ作戦第一号』が現代の現実世界で起こったら……という想定で作られた一種のリメイクであり、従来のシリーズよりリアリティ溢れる描写やキャラクターデザインが特徴。

主役からしてこの異形。地球外生命体って感じがしてたまらなくかっこいい。
地球に現れた謎の怪物、『ザ・ワン』と戦うウルトラマン。
人類が確認した2番目の【怪物】であることから、『ザ・ネクスト』と呼ばれます。

板野サーカスで知られる板野一郎氏による大迫力の空中戦が大きな見どころのひとつ。
ラストバトルの一連の流れは瞬きすら惜しくなるほどスピーディかつ大胆な戦いです。

迫力のあるシーンを見たい方と、小さなお子さんを持つお父さんに特におすすめの作品!
4.最強・最速!だけど相手も最凶最悪!?ウルトラマンマックス

ウルトラシリーズ屈指の闇鍋(褒め言葉)。
ウルトラシリーズは一部を除き、1話1話の繋がりが薄く、オムニバス形式になっていることが多いです。
しかしマックスはその中でも随一と言っていいほどその色が強いんです。
バラエティに富んだ作風が特徴で、シリーズ屈指の感動回の翌週にはシリーズ屈指のギャグ回が放送される程。




©円谷プロ/『ウルトラマンマックスより引用』
マックスに関してはしっかり紹介しているとそれだけで1記事分くらいの文量になってしまうので、このようにダイジェストで雰囲気をお伝えします。
見ての通り、温度差がすごい。
極めつけは

これ。
なんだと思います?
これね、全部バルタン星人。
最強最速設定で実際にめちゃくちゃ強いマックスだけど、上述したバルタン星人を始め、余りにも理不尽だったり、マックスより更に強い相手が出てきたりと、見ていて面白い戦いが多いのも魅力的。
こ、これは……ウルトラ界の宝石箱やーーー!!

ウルトラマンの色々な魅力を手っ取り早く知りたい方には特におすすめの作品!

5.世界中が君を信じてる!二つのパワーで闘え!ウルトラマンオーブ

界隈では沼が深いことで有名。
今までのウルトラ戦士はほとんどが「だんだん強くなっていく」物語なのに対して、
オーブは「力を取り戻していく」物語構成となっています。
オーブは元々立派なウルトラ戦士だったのですが、”あること”がきっかけで力を失ってしまいます。
そして単独では変身することが出来なくなり、先輩ウルトラマンたちの力をお借りして変身するのです。

こちらは初代ウルトラマンとウルトラマンティガの力で変身した姿、
『ウルトラマンオーブ スペシウムゼペリオン』です。
このように、2人のウルトラマンの力を組み合わせた形態に姿を変えることで怪獣に立ち向かっていくのですが、個性的かつ魅力的な形態が多いこともオーブの特徴のひとつ。
そして少しずつ本来の力を取り戻していくのがオーブ前半の物語の主軸なのですが
途中から登場するオーブの真の姿も洗練されていてかなりカッコイイ!
また、今作には主人公のライバル(?)となる、『ジャグラスジャグラー』という登場人物がいるのですが
彼は僕の中のシリーズ最推しキャラです。
最初はよくわからない気持ち悪い謎の人物なのですが、回を追うごとにガラッと印象が変わっていくのがこの作品の楽しみ方のひとつ。
最後まで見る頃には、きっとあなたもジャグラーの虜になるでしょう……。
しかしこの作品、本当に見る人を楽しませようとするとネタバレを防止するしかなくて、
そうなると『オーブの真の姿』も『ジャグラーがどうなるのか』も載せられなくてペッラペラの薄い内容でしか紹介が出来ない……。
スピンオフも多かったり、他の作品で後日談が語られてたりするので、ウルトラシリーズ入門に最適かもしれません!
この一歩をきっかけにどんどんオーブ沼にはまり、そこから更にシリーズ全体へとどっぷり浸かっていくのです……。

比較的新しい作品でありながら、どこか昭和の雰囲気も味わえる一品
ウルトラマンの新旧の魅力を味わいたいなら特におすすめの作品!

まとめ。結論:どの作品もおすすめ!
というわけで、『おすすめのウルトラマン5選とその理由を解説』の記事を書いてきました!
今回おすすめしたウルトラマンは下記の通りです。
結論として、どれも面白いしお勧めです!!
▼▼そんな作品たちを視聴できる場所がこちら!!▼▼
本当はまだまだ紹介したい作品もありますが、多すぎても悩ませてしまうので見送ってしまいました。
例えば独立した世界観で「ウルトラマンとは何か」を教えてくれる『ウルトラマンティガ』。
配信サイトが円谷プロ公式のサブスクにしか存在せず、見る手段が乏しいためやむを得ず除外。
昭和ウルトラマンの良さと平成ウルトラマンの良さを併せ持つ『ウルトラマンUSA』は、映画1本という見やすさはあるものの、前述の『ティガ』と同じ理由+アニメ作品だから入門向きではないので除外。
僕の推しトラマンである『ウルトラマンネクサス』は特殊な作風で人を選び過ぎるので除外。
近年新しいファン層を巻き込んで爆発的な人気を誇った『ウルトラマンZ』は過去の作品の登場キャラクターが多数おり、他の作品の後日譚の役目も担っているため除外。
といった感じで、本当に泣く泣く削ったような形です。
どれか1つでも見て「面白かった!」、「次は何がおすすめ!?」などありましたら、お気軽にご連絡ください。
Xでも問い合わせフォームでもコメントでも大歓迎です!!

ちなみにかっつんには「ティガを見るといいよ。TSUTAYAとかで借りて」と伝えました

ハードルの高いコトを……
▼▼こちらはたかぴょんおすすめのウルトラマングッズです!▼▼

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