ごきげんようございます、たかぴょんです!
突然ですが、ユムシって知ってますか?
こんなんなんですけど。
海に住んでる虫の一種で、釣り人からは釣り餌として有名です。
釣り具屋さんで釣り餌として1匹150円前後で売られています。
気持ち悪いですよね。僕も正直そう思います。
ただ、気になってしまったんです。
こいつどんな味がするんだろう……
と。
気になったので食べてみました。
結論からお話しすると、とっても美味しかったです!
今回、ユムシを食べてみたいけど勇気が沸かないあなたや、
食べる気はないけど興味は有るあなたに向けて、この記事で紹介するのは下記の2点です!
この記事を読めば、ユムシの捌き方も食べ方も、ついでに味もわかります!
ぜひ、最後まで読んでいってください!
【画像付き】釣り餌ユムシの下処理!捌き方は?血の色が……
それでは早速捌き方を解説していきます!
まずは両端を切り落とします。
このとき、ぬるぬるとして滑りやすいので十分に気を付けてください。
僕たちは包丁でやりましたが、キッチンばさみの方が扱いやすいかもしれません。
思ったよりも血が出てくるので注意。
何故だか股のところがキュッとします。怖い。
両端を切り落とす頃には、まるで何かの事件現場のような凄惨な光景に。
内臓を抜き出し、血液を洗い流したら最初の工程完了。
用意してる分、ここまでの流れを終わらせます!
切り込みを入れていきます。
真っ二つに切り落とすのではなく、魚をおろす時のように”切り開く”イメージです。
細いし滑るので、こう見えて意外と難しい……。
中身を確認し、軽く水洗いします。
用意してる分、ここまで終わらせたら次の工程に移ります。
続いて塩揉みをします。
写真のように塩をかけ、揉むようにこすっていき、水ですすぐ工程を数回繰り返します。
数回繰り返すとヌメリが少なくなるので、そこまでいけば下処理完了です。
”なまこ”は塩揉みしない派だけど、ユムシはちょっと怖かった……
【画像付き】釣り餌ユムシを料理して食べる!味は?食べ方は?
塩揉みが完了したら、それをそのままわさび醤油につけて刺身で食べます!!
という方法もありますが、僕は更にひと手間加えてみました。
沸騰させた湯に15秒ほどくぐらせて
氷水に投入!
”湯引き”という技で、こうすることで生臭さが取れ、身が引き締まり食感が良くなります!
食用じゃなくて釣具屋で買ったから、生食は少し怖かったのもあります
あとはそれをお好みの大きさに切ります。
今回は4等分にしました。
そしてお皿に盛りつけてポン酢をかければ
完成!!
気になるお味は……
うまい!!うますぎる!!!
口に入れた瞬間に広がるポン酢の風味とほのかな磯の香り、噛めば噛むほど伝わってくるコリコリとした食感と甘み……たまらんっ!!!
つぶ貝に似たほのかな甘みと、ホタテの貝ひものような食感でした。
味の主張が少なく食感が強いため、なまこやフグの皮なんかと同じ楽しみ方をするタイプの食べ物でした。
日本酒がほしくなる味だ……
今回はミツカンさんの『ゆずぽん』を使用しました。
ゆずの風味と昆布のだしが絶妙に組み合わさり、箸が次々と進みます。
美味しかったーーーーー!!
まとめ。ネタバレ:ユムシは貝の味。かなり美味しい!
というわけで、今回はユムシを食べるという内容を書いてきました。
この記事で解説した調理法を実践してもらえば、
上手に美味しくユムシを食べることが出来ますよ。
今回の内容をまとめましょう。
最初は見た目や血液に抵抗があるかもしれませんが、塩揉みする頃には抵抗感がなくなります。
特になまこポン酢やフグ皮ポン酢が好きな方には真似してほしいです。後悔はしませんよ。
今日もごちそうさまでした!
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