ごきげんようございます。たかぴょんです。
突然ですが皆さん、視力はいくつですか?
実はたかぴょん、両目ともに0.05程度。
視力検査の輪っか(ランドルト環とかいうらしい)の一番大きいやつが全く見えない。
風呂に入っても自分のブツすらまともに見えない。
コンビニのドリンクコーナーなんて色で判断して30cmくらいまで近づいてやっと識別できるレベル。
やってられっか!!!
とはいえメガネをかければいいだけの話ではありますが、やはり煩わしいもの。
かといってコンタクトは面倒臭いし、レーシックは悪い噂もよく聞くし。
なんとかならないかなぁと悩んでいた矢先、『icl手術』というものの存在を知ったのです。

この記事はicl手術で視力0.05→2.0まで上がったたかぴょんが、
iclの予約から術前検査まで体験した工程を書いていくよ

手術当日ノことガ知りタケれバ下のリンクから続きが読めるゾ
そもそもicl手術って何? 値段は?デメリットは?医療費控除は対象?
そもそもicl手術って何なの!?という方に簡単に説明すると、
目の中にコンタクトを埋め込んで永久に視力を良くしちゃうぞ!
という手術です。

レーシックと違って角膜を削るわけではなく、レンズ自体もいつでも取り出せるので将来的に元に戻したくなればいつでも元に戻せる+術後の視力の低下のリスクが限りなく低いことが利点!
デメリットとしては値段が高いことくらい……。
たかぴょんが受けた【品川近視クリニック】さんは46万円でした。
保険も対象外なので、全額自己負担です!!
しかし一括で払わなきゃいけないわけじゃありません!!
レンズ代の19万円だけ先に一括で支払い、差額は分割可能です!!
12回~60回まで分割可能で、いずれも分割手数料ゼロ!!
たかぴょんは24回分割を選んだので、月々1万円程度で収まりました!!!
また、icl手術は全額が医療費控除の対象です!
もらった領収書を大事にとっておいて、確定申告の時に使うと数万円~十数万円ほど返ってきます!!
やったね!!
icl手術を受けるときの全体の流れはどんな感じ?
iclを受ける時の流れとしては
①検査予約
↓数日後
②術前の適応検査&カウンセリング
↓約2週間~数ヶ月後
③施術(本番!)
↓翌日
④術後検査
↓5~10日後
⑤1週間検診
こんな感じです!
大きな注意点として
②のあとはコンタクトレンズを着けたらいけないこと
③のあとは3日間洗髪できないこと
が挙げられます。
特に③に関しては仕事のスケジュール調整が難しいかもしれません。
厳密に言うと『手術の日の明々後日から洗髪OK』という認識で調整すれば大丈夫です!
④のあとは1週間後、1ヶ月後、6ヶ月後、1年後と検査があり、その後は1年ごとに定期検査があります。
1週間後の検査も『ぴったり1週間後』ではなく、【④のあと5日~10日後のどこか】でいいので、社会人の方も安心です!
予約を取ろう!すぐ取れるの?土日も可能?
調べていくなかでここまで書いてきた流れがなんとなくわかってきたので、予約の電話をしてみました。
待ち時間もなくすぐ繋がり、注意事項の説明含む20分前後であっさりと予約の電話が終わりました。
日付も電話をした2週間後くらいですんなりと取れました。
しかも土曜日!!
予約が取りづらいという前情報がありましたが、口コミなんて信じずに動いてみないとわからないことがあるんだなぁって……。
いや口コミみたいな記事書いてる自分が言うのもあれだけど。
説明された注意事項は
・術前検査の1週間前からコンタクトレンズの着用禁止なこと
・術前検査は待ち時間含め5~6時間かかること
・検査のあと、やることが決まったらその場でレンズ代の19万円を現金orクレカで支払うこと
でした。
そのほか、分割にする場合の必要なものとして
免許証、保険証、(持ってるようなら)メガネ、(持ってるようなら)コンタクトレンズの箱、(持ってるようなら)クーポン、Tポイントカード、通帳、銀行印、キャッシュカード
という説明がありました。
Tポイント貯まるんだね……。
あとは審査の関係で必要なので、勤務先の住所と電話番号がわかるようにしといてとのことでした。
これに関してはGoogleさんのおかげで余裕でした。
術前の適応検査当日!実際何するの?痛いことする?
検査当日、有楽町にある【品川近視クリニック 東京院】へ着きました。

駅から1分のビルに入り、エレベーターで13Fまで上がると目の前にめちゃめちゃわかりやすい案内が出てます。

余談ですが、建物からの風景がめちゃめちゃキレイでした。
それと同時に、「iclで視力を良くして、絶対に裸眼でこの風景を眺めるんだ!」という気持ちが強く湧いてきました。
そのために景色が良いところで経営してるんなら手口が上手すぎるぞ……。
閑話休題。
受付を済ませ、問診票を記入後、待合室に案内されました。
10分程度で呼ばれ、移動すると検査が始まりました。
気球見るやつ、赤い光を眺めるやつ、風が出てくるやつ、目の写真撮るやつ、見開いた目の写真撮るやつ、暗い部屋に移動してもう一度気球見るやつ、光を見るやつ――。
多いわ!!!!
それぞれ角膜の厚さを計る、形を見るなど説明されたけど多すぎて忘れた……。
そして視力検査。
右右左右上上下上左右左下1番2番赤赤緑緑赤!!!!
一生分かと思うくらい延々とやってました。
あと視力検査の過程で内斜視の診断出ました。
以前から薄々そうなんじゃないかと思ってたけど、目が疲れてくると内斜視になっちゃうみたいで正式に知ることが出来てむしろ良かった。
視力検査終了までで1時間経過。
視力検査でわかった情報を基に、手術後の見え方を再現してくれる矯正メガネを即席で用意してもらい、慣れるためにしばらく装着して様子見の時間が与えられました。
そして20分ほど経過すると、担当の看護師さんがやってきて「それでは目薬を差すので上を向いてください」という指示がありました。
そして言われた通りに上を向き目薬を点眼してもらうと、「瞳孔を開く目薬なので効いてくるまで20分くらいお待ちください」と言われた。
先に言えや!!!!心の準備があるんだよ!!!!!こちとら瞳孔開き童貞やぞ!!!!!!
と言えるはずもなく、素直に従い待機。
説明によると20分くらいで効果が出てきて、そこから5~6時間くらいは見えづらい状態が続くのだとか。
言われてみれば予約の電話の時に説明されてた気がする……。
そして20分経過後、再度呼ばれて検査。
再び気球を見たり光を見たり……。
途中でレーシックを進められた。
たかぴょんの目は乱視が入っており、乱視用のiclをすると稀に中のレンズが回転してきて見えづらい状態になってしまうことがあるんだとか。
前述の『手術後の見え方を再現してくれるメガネ』でレンズ回転後の見え方を確認してみると、確かにかなり見えづらい。
「でもいわゆる難民になるのが怖くて……」と正直に話すと、最近の技術はかなり発達してきていて、ドライアイや術後の視力低下はかなり少なくなってきているとのこと。
資料も見せていただき、確かにこっちのがいいか……と思いかけていると、なんとiclより数十万ほど高いことが判明。
確かに魅力的ではあったけれど、断腸の思いでiclで決断。
レンズも乱視用ではなく普通のレンズを入れることに。
そのあと再び待合室で待機。
医者に呼ばれて改めて説明を受けた。
途中、指でまぶたを抑えられてかなり強い光を当てられた。
地獄のようにまぶしかったけど、これが『瞳孔が開く』状態なのかな?
そしてそのまま御会計へ。
19万円のレンズ代をクレカで一括払い。返金不可らしいけど、すでに心が固まってるのでキャンセルつもりはないです!
手術前日の20時までは予約変更可能という説明も受けました。
レンズは2週間~1ヶ月くらいで届くという説明を受けたけど、たかぴょんは検査の6日後にはレンズが届いたという連絡がありました。
はっや!!!!!!
検査自体もトータルでいうと4時間程度で終わりました。
待機時間より何かしてる時間の方が多かったので、意外と短く感じました。
そしてビルの外に一歩踏み出すと、外がまぶしすぎて周りがかなり見づらい……。
初めての瞳孔開きに悪戦苦闘しながら帰路につくのでした――。

後編に続くぜ!
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