
ごきげんようございます、たかぴょんです
あなたはノビルを見たことがありますか?

アスファルトの隙間や公園、土手などあらゆるところに生えています。
古代より食べられる野草として親しまれてきましたが、毎年毒草と間違えて多くの人が中毒症状の被害に遭っています。
ある日、仕事の合間に公園で休憩していた僕はノビルを見つけました。

ノビルだ!食べたい!!
そう思った僕は、仕事のことなど忘れて袋いっぱいにノビルを集め始めたのでした……。
そこで今回は、ノビルを食べてみました。
この記事を読めば、あなたもノビルを食べてみたくなりますよ。

ぜひ、最後まで読んでいってください
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【調理】ノビルを茹でる
まずは採取してきたノビルを洗います。

土や泥がたくさんついているので念入りに……。

これとかは特に汚れがひどいです。
これだけひどいものは、軽く爪でこすると簡単に綺麗になります。

すべて洗い終えたノビル。
根元はどうしても黒い汚れが残るため、ここは1つずつ丁寧に切り取ります。

こんな感じ。非常に地味で大変な作業ですが、コツとかあればむしろ教えてください。マジで。

すべて綺麗に除去したノビルがこちら。
ちなみに毒草の見分け方として、以下の基準があります。
・鱗茎(丸い部分)が白い
・根元に赤っぽい縦筋がある
・葉を揉み潰すとニラやネギに近い匂いがする
これら1つでも満たない場合は毒草もしくは類似の別種なので注意が必要です。
さて、鍋にたっぷりの湯を沸かし、少量の塩を溶かします。
そこにノビルを入れ、さっと茹でましょう。

茹ですぎるとせっかくの風味が飛んでしまうため、30秒ほどで十分です。

ザルにあけ、軽く水気を絞ったらノビルの下処理の完了!
お皿に盛り付けて、食べる準備は完了です!

さっそく、食べてみよう!
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【実食】ノビルの酢味噌和えを食べる
では、茹でてお皿に盛り付けたノビルを見てみましょう。

食べ応えがある方が好みなので長めに切ってますが、一般的にはもう少し短めに切るのが主流です。
ここに酢味噌を軽く和えます。

それでは、いただきます。


うまいッ!!!
シャキッとした歯ざわりに、じわりと広がる野性味ある辛み。酢味噌の甘酸っぱさがそれをまろやかに包み込み――土の香りと春の力強さが同居するひと口。
これは間違いなくおいしいです。
葉の部分はネギ、鱗茎の部分はらっきょうやたまねぎに近い風味です。
万能ネギの酢味噌和えに、たまねぎの風味を足したイメージと言うと伝わるでしょうか。
まずいわけがありません。

箸が止まらない!
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『ノビルを食べる』まとめ

というわけで、今回は『ノビルを食べる』記事を書いてきました。
この記事を読んで、あなたもノビルを食べてみたくなったでしょう?
今回の内容をまとめましょう。
ノビルはネギと玉ねぎのいいところどり
見分けるポイントは白い鱗茎、根元の赤っぽい縦筋、揉むと出てくるニラ臭
おいしくて箸が止まらない
探すとどこにでも生えている身近な植物、ノビル。
その実態は、毎年誤認事故が頻発してもしかたないほどおいしい魅力が詰まった素敵な食材でした。
あなたもノビルを見つけた際は、ぜひ食べてみてください!責任は負いませんが!

今日もごちそうさまでした!

前回食べた『イカ肝』の記事もあわせて読んでみてください!
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