ごきげんようございます、たかぴょんです
アシダカグモは、日本に住む徘徊性のクモの中では最大種です。
2~3匹のアシダカグモが住む家は半年ほどでゴキブリが全滅するとも言われており、その戦闘力の高さから「アシダカ軍曹」と呼ばれ親しまれています。
虫界の食物連鎖の中では上位に位置するアシダカグモも、人間にとっては無害そのもの。
そこで僕は思いました。
アシダカグモを食べることは、間接的にいろんな虫を食べたことになるのでは?
というわけで、今回はアシダカグモを食べてみました!
この記事を読めば、あなたもアシダカグモの味がわかりますよ。
是非、最後まで読んでいってください!
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【調理】アシダカグモを揚げる!
元気な状態のアシダカグモは驚くほど素早いため、冷蔵庫に30分ほど入れて仮死状態にしておきます。
手足が縮こまり、一見すると死んでいるように見えますが、しっかり生きてます。
ブログ用の撮影をし忘れていたことに気付き、少し解凍させることにしました。
2~3分ほどで少しずつ伸びてきました。
そして5~6分もすればこの通り。
ここまで復活したら、早く調理しないと爆速で脱走されるので手早く調理します。
というわけで、170度に熱した油に……
投入!!
軽く色づき、泡の量が落ち着いたら完成です!
記事を書きながら水洗いしてないことに気付いたけど、お腹を壊さなかったのでセーフです
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【実食】アシダカグモを食べる!
まずは完成したアシダカグモの素揚げを見てみましょう。
ぱっと見、植物の根か何かに見えますがしっかりアシダカグモです。
それでは早速、食べてみます。
う、うまいッ!!
柔らかい食感に、淡白でカニと似た風味。
旨みが凝縮され、柔らかいのにところどころサクサクする感じが全体的にソフトシェルクラブと近い。
噛めば噛むほど旨みが広がり、間違いなくおいしい!
徘徊性で住んでいる場所が一定でなく、素早すぎて捕獲するのがあまりにも難しいのが難点のアシダカグモ。
しかし捕獲さえできれば、しっかり食べ応えのある食材でした!
おいしかった!
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『アシダカグモを食べる』まとめ
というわけで、今回は『アシダカグモを食べる』記事を書いてきました。
この記事を読んで、あなたもアシダカグモを食べてみたくなったでしょう?
今回の内容をまとめましょう。
アシダカグモは味や食感がソフトシェルクラブと似てる食材
時に怖がられ、時に親しまれ、時には崇められるアシダカグモ。
その実態は、入手難度の高さとそれに見合った食べ応えの希少食材でした。
ただしゴキブリなど不衛生な虫を食べている可能性が高いので、注意する必要があります。
記事を読んでいるあなたは、数日間コオロギなどを食べさせて安全を確保してから食べるようにしましょう。
今日もごちそうさまでした!
前回食べた『バッタ』の記事もあわせて読んでみてください!
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