ごきげんようございます、たかぴょんです!
家の前やベランダでよく遭遇するずんぐりしたアイツ、コガネムシ。
ずんぐりした体形と鮮やかな色で、よく見ると可愛いですよね。
しかし幼虫は木の根を食べ、成虫は木の葉を食べ、爆発的な速度で増えていくので一部では害虫として嫌われています。
そこで僕は思いました。
害虫駆除が美味しく出来たら最高じゃない?
そこで今回はコガネムシの害に困ってる方、コガネムシを駆除したい方、コガネムシを食べてみたいあなたに向けて、以下の内容をまとめてみました。
この記事を読めば、あなたもコガネムシの食べ方や味がわかります!
是非、最後まで読んでいってください!
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【料理】コガネムシを揚げる!
まずはコガネムシを捕まえ、締めておきましょう。
冷凍庫に30分ほど入れておくと、鮮度を保ったまま締めることができます。
コガネムシを水洗いします。
野生のコガネムシはどんな場所に住んでいたかわからないため、しっかりと洗いましょう。
洗い終わったコガネムシは、水気をよく拭き取ります。
拭き取る工程の手を抜くと、揚げる時に油が大量に跳ねるため危険です。
次に、コガネムシの足をすべて除去します。
足が残っていると食感が悪いため、しっかりと取り除きましょう。
一般的に虫の裏側は気持ち悪いと言われますが、足が無くなるとどこか可愛らしくなりますね。
油を180度に熱します。
油が十分に温まったら、コガネムシを油に投入します。
しっかり水気を拭き取っているからか、意外と油はねは少ないです。
油の音が落ち着いてきたらコガネムシを取り出し、コガネムシの素揚げの完成です!!
加熱が甘いと寄生虫や菌に感染するかもしれないから気を付けようね
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【実食】コガネムシを食べる!
まずは出来上がったコガネムシの素揚げを見てみましょう。
何も考えずに盛りつけましたが、図らずも某なんとかライダーWみたいな感じになりました。
本来であれば少し塩を振りかけたかったのですが、切らしていたためこのまま食べることにします。
まずはクロコガネから食べます。
ぱくっ。
こ、これは……!
うまいッ!!!
枝豆とサワガニの中間のような、まるでサワガニをずんだ和えにして薄くしたような味……。
殻は意外にも柔らかく、さながら桜エビのよう。
中身の食感はサワガニの中身とよく似ていて、サクサクとおやつ感覚で箸が進むような食材です。
そして続いて、普通のコガネムシを食べます。
尻から出ている白いものは恐らく体内に溜まったフンか何か。
気にせず食べます。ぱくっ。
こっちもうまいッ!!!
コガネムシもクロコガネとほとんど同じ味でした。
なんとなくクロコガネと比べて旨味が薄い気がするけど、個体差なのか種類差なのかは不明。
なんにせよ誤差の範囲だから、美味しいことに変わりなし!
美味しかったー!!
コガネムシを食べて15分ほど経ってから、何故か喉の奥の方から草原のような爽やかな風味が漂いはじめました。
何故かは全くわかりませんが、この感覚も含めて面白いおやつです!
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『コガネムシを揚げて食べる』まとめ
というわけで、『コガネムシを揚げて食べる』記事を書いてきました。
この記事を読んで、あなたもコガネムシを食べてみたくなったでしょう?
今回の内容をまとめましょう。
可愛らしい見た目とは裏腹に害虫として忌み嫌われるコガネムシ。
スナック菓子のようなおやつ感覚でサクサクと食べられる食材でした。
『害虫の駆除』という目的なら食べる必要は全く無かったけど、シンプルにおやつとして美味しいのであなたも是非食べてみてください!
今日もごちそうさまでした!
前回食べた『サワガニ』の記事も合わせて読んでみてください!
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