ごきげんようございます、たかぴょんです!
あなたは『スクガラス』を知っていますか?
スクガラスは沖縄の伝統的な珍味です。
原材料にはアイゴという毒魚の稚魚が使われており、それを用いて作られた塩辛がスクガラスです。
沖縄の方言でアイゴの稚魚をスク、塩漬けをカラスということからスクガラスと呼ばれています。
ある日、存在を知った私はこう思いました。
毒魚……食べてみたい……!!
そこで今回は、スクガラスを食べてみたい方、沖縄文化に興味がある方、毒魚のヒレに刺さってみたい方に向けて、以下の内容をまとめてみました。
この記事を読めば、あなたもスクガラスの味や毒性がわかります!
是非、最後まで読んでいってください!
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毒魚の塩辛!?スクガラスを食べる。スクガラス豆腐は絶品!
まずは改めて、スクガラスの瓶を眺めましょう。
たくさんの目がこちらを眺めています。少し怖い。
蓋を開けます。
濁っている……強烈な生臭さ……これは味が気になる……!
というわけでちょいとつまんで
ぱくっ。
!!!?!??!???
しょっぱい!!!!!
生臭くてしょっぱすぎる魚だ……!匂いと見た目通りの味……!!
しかし沖縄では『スクガラス豆腐』といって、豆腐に乗せる食べ方が主流なのです。
ならばッ!
これを
こうして
こうじゃ!!
本来であれば島豆腐(沖縄で作られる豆腐)でやるものですが、今回は普通の絹豆腐で代用。
一口大に切って
ぱくっ。
こ、これは……!
うまいッ!!!
強烈だった生臭さやしょっぱさは影を潜め、豆腐そのものの純朴な風味に程よい塩気のアクセントを足してくれています。
かなり食べやすく、美味しくなったため次々と箸を進めていると毒針が口内に刺さりました。
ちくっとしたのは一瞬でしたが、麻酔を打ったかのような心地よいシビレが……。
アイゴ自体が稚魚なので毒性は弱いですが、例え稚魚だとしても毒魚は毒魚のようです。
少しすると感覚は元に戻りましたが、面白い感覚でした。
面白いし、美味しかった!!
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『スクガラスを食べる』まとめ
というわけで、『スクガラスを食べる』記事を書いてきました。
この記事を読んで、あなたもスクガラスを食べてみたくなったでしょう?
今回の内容をまとめましょう。
釣り人におなじみの嫌われ者、毒魚のアイゴ。
沖縄発祥の珍味になったそれは、豆腐に乗せると程よいアクセントの美味しい食材でした。
そのまま食べるのも、慣れると不思議とクセになる……!
沖縄に行かなくても簡単に取り寄せられるので、興味がある方は是非食べてみてください!
今日もごちそうさまでした!
前回食べた『アシナガバチ』の記事も合わせて読んでみてください!
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