ごきげんようございます、たかぴょんです!
あなたはアシナガバチを見たことがありますか?
アシナガバチはスズメバチととても似ているけれど、意外にも温和で控えめな性格。
しかし刺激を受けると反撃に鋭い毒針で刺してくることがあるため注意が必要です。
ある日、アシナガバチを退治している時に思いました。
チョコバナナみたいな色で美味しそうだなぁ
そこで今回は、アシナガバチを食べてみたい方、チョコバナナが好きな方、アシナガバチの食品利用に興味がある方に向けて、以下の内容をまとめてみました。
この記事を読めば、あなたもアシナガバチの食べ方や味がわかります!
是非、最後まで読んでいってください!
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【料理】アシナガバチの成虫を素焼きにする!
まずはアシナガバチを捕まえ、冷凍庫に入れて締めます。
捕獲の段階で羽根が片方もげてしまいましたが、そのほかは欠損することなく綺麗な状態で入手できました。
冒頭で「アシナガバチはスズメバチと比べて温和」と書きましたが、今回主役のキアシナガバチは例外的に凶暴なので捕獲の際は注意しましょう。
アシナガバチを水洗いします。
死後のアシナガバチも、腹部を刺激されると針が出てくるため刺さらないように注意しましょう。
上記の写真のように、尻から鋭い針が出てきます。
これは産卵管が変化したもので、メスにしかありません。
働き蜂は全てメスですが、産卵する必要がないためこのように進化したのです。
水分を拭き取り、フライパンで油を熱します。
油が十分に温まったら、フライパンにアシナガバチを投入します。
焦げないように気を付けながら全面を焼きます。
ほんのりと焦げ色がついたら食べごろ!
お皿に盛りつけて完成です!
香ばしくて美味しそう!
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【実食】アシナガバチの成虫を食べる!
まずは出来上がったアシナガバチの素焼きを見てみましょう。
火が通っても針はしっかり残っているのが特徴的です。
ハチの毒はタンパク質毒のため、加熱によって無毒化されます。
そのため加熱後は食べても大丈夫です!
それでは早速、食べてみましょう。
ぱくっ。
こ、これは……!
うまいッ!!!
食感も味も川海老とかなり近いです。
川海老の美味しさそのままに、水産物特有の風味をマイナスしたような味……。
調味料は何も使ってないですが、レモンをかけたらもっと美味しくなりそうな感じがしました。
気になる毒針は、短い髪の毛が口の中に入ってきたときのような不快感はあるものの食べることはできました。
無毒化されてたおかげで体内の毒袋ごと美味しく食べられました!
当然ながら食後も体調を崩すことなく、元気でした!
美味しかった!!
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『アシナガバチの成虫を食べる』まとめ
というわけで、『アシナガバチの成虫を食べる』記事を書いてきました。
この記事を読んで、あなたもアシナガバチを食べてみたくなったでしょう?
今回の内容をまとめましょう。
スズメバチとよく似た姿で時に人々を怖がらせるアシナガバチ。
反面、食べ物としては川海老に似て食べやすく優秀な食材でした。
捕獲難易度さえ低ければ嬉しいのに……!
捕まえることこそ困難ですが、上手く捕まえることが出来た際にはあなたも是非食べてみてください!
今日もごちそうさまでした!
前回食べた『ミンミンゼミ』の記事も合わせて読んでみてください!
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