ごきげんようございます、たかぴょんです
つぶ貝。コリコリとした歯ごたえある食感と、噛めば噛むほど出てくる旨み。
おいしいですよね。
お寿司屋さんでお寿司を食べたり、スーパーで買ったお刺身を食べたりしたことはあれどそのままの形のものを食べたことがある人は多くないのではないでしょうか?
そこで今回はつぶ貝が好きなあなたに向けて、つぶ貝の酒蒸しの作り方と食べ方、感想をわかりやすく紹介します!
この記事を読むとわかることは以下の通りです!
ぜひ、最後まで読んでいってください!
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【料理】つぶ貝の酒蒸しを作る!水から茹でるのがコツ!
まずはつぶ貝をザルにいれてよく洗いましょう。
余談ですが、つぶ貝は食用のエゾバイ貝の総称です。
そのため、図鑑を見ても『つぶ貝』という名前はどこにも記載されていないはずです。
今回食べたのは恐らくオオカラフトバイ。
つぶ貝は唾液腺にテトラミンという毒を蓄えてることが多いですが、オオカラフトバイはテトラミンを持たないので気にせず食べられます!
このときに謎のつぶ貝の表面に付着していた謎の貝も手に入りました。
小さすぎるため同定はできませんが、おそらくエゾフネガイ。
もちろん今回はいっしょに食べました。
そして洗い終わったつぶ貝は鍋に並べましょう。
左上に映り込むエゾフネガイ(仮称)。かわいい。
水400mlと酒200mlを鍋に投入します。
そして弱火にかけ、ゆっくりと火を通していきます。
いきなり熱くするのではなく、冷たい温度から少しずつ火を通すことで貝が油断した状態で茹でることができます。
これを『騙し茹で』といい、身が固まったり、奥に引っ込んで取り出しにくくなることを防げます。
沸騰したら蓋をします。
この際、浮いた白い部分はアクです。
磯臭さの原因になるので、気になるようであれば取り除きましょう。
僕は臭みも好きなのでそのまま食べたよ
蓋をして5分ほど経過したら、火を止めて小さじ2杯程度の塩をいれます。
鍋の大きさに合わせて、分量は調整してください。
これでつぶ貝の酒蒸しが完成です!
黄金色のダシが出て、おいしそうですね!
……水分量が多くて酒蒸しというより、酒煮になった気が……。
き、気にしない!お皿に盛り付けて完成です!
食欲のそそる磯の香りが漂ってるよ!
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【実食】つぶ貝の酒蒸しを食べる!食べ方が難しいけどうまい!
まずはできあがったつぶ貝の酒蒸しを見てみましょう。
貝類は簡単な調理方法でもかなり高級に見えるので手軽に見栄を張れます。
食べるためには身を取り出す作業が必要です。
まずは隙間に竹串を差し込みます。
サザエと違って強固かつ体がゴムのように伸びるため、なかなか出てきません。
そんなときは身をつまんで(可能なら握って)引っこ抜きましょう。
引っこ抜いたらこの通り。
内臓がちぎれて殻の中に残りますが、これは竹串で引き抜くのは至難の業なので大人しく殻ごとハンマーで砕きましょう。
それでは早速、いただきます!
ぱくっ。
こ、これは……!
うまいッ!!!
プリプリとしたつぶ貝の旨みと磯の香りが口いっぱいに広がり、蒸し汁の酒の風味がまろやかさを醸しだす……。
柔らかいのに歯ごたえがある特有の食感は、いつまでも噛んでいたくなるような食べ応えのあるものでした。
また、殻を砕いて取り出した内臓部分は非常に濃厚でクリーミーでありながらも、決して油っぽくはない軽やかな味です。
豊かな海の風味と酒のまろやかさ、そしてクリーミーでほんのりとした甘みとほろ苦さが同時に堪能できる最高の食材でした。
美味しかった!!
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『つぶ貝の酒蒸しを食べる』まとめ
というわけで、『つぶ貝の酒蒸しを食べる』記事を書いてきました。
この記事を読んで、あなたもつぶ貝の酒蒸しを食べてみたくなったでしょう?
今回の内容をまとめましょう。
寿司屋の高級食材として人気のつぶ貝。
一般的には刺身ばかりが食べられていますが、酒蒸しもまた美味しく食べ応えがある食材でした。
殻を砕かずに内臓が取り出せればもっと気軽でいいんだけどなぁ……。
殻を砕くことこそ手間ではありますが、調理方法自体はかなりお手軽なのでスーパーでつぶ貝を見かけた際にはあなたも是非試してみてください!
今日もごちそうさまでした!
前回食べた『たんぽぽ』の記事も合わせて読んでみてください!
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