
ごきげんようございます、たかぴょんです

たんぽぽ。自然界の小さな魔法使いのように、どこにでも現れて春の季節を彩ります。
黄色い花びらが風に揺れる様子は、明るく元気な印象を与えます。
また、種が舞い散る姿はどこか自由な気持ちにさせてくれます。
たんぽぽって見てると元気になりますよね。
ある日、たんぽぽを眺めながら僕は思いました。

たんぽぽ、美味しそうだなぁ
思ったからには、食べてみました。
結論から書くと、生でも加熱しても美味しく口いっぱいに春を感じられる魅力的な食材でした!
そこで今回は、たんぽぽを食べてみたい方や、食費の節約がしたい方、天ぷらが好きなあなたに向けて、以下の内容を紹介します!
この記事を読めば、あなたもたんぽぽが食べてみたくなりますよ。

是非、最後まで読んでいってください!
公園や学校など、公的な場に咲くたんぽぽを採るのは犯罪です。
たかぴょんは実家の庭から採取しており、特別な許可を得ています。
許可なしでたんぽぽを採取して真似しないようにしましょう。
▼▼たんぽぽ食の布教ソングはこちらから▼▼
【料理】春の代名詞、たんぽぽの花と葉っぱで天ぷらを作る!
まずはたんぽぽを採取します。
これを

こうして

こうじゃ!!!

タンポポにはいくつかの種類がありますが、今回採取したように総苞片(花びらの付け根の部分)が反り返ったタイプはセイヨウタンポポという外来種です。
セイヨウタンポポは別名『食用たんぽぽ』とも呼ばれ、ヨーロッパでは普通に野菜として販売されています。
採取したたんぽぽは土や虫、動物の尿などが付着している場合があるのでよく洗いましょう。


たんぽぽはヨーロッパではサラダとして生食することもあるそうです。

味見してみようかな!
ぱくっ。


うまいッ!!
味はやや苦めのベビーリーフ。少し筋はあるけど、気になるほどではない感じ。
ごまドレッシングとかで味付けするといい感じになるかも!
気を取り直して天ぷらの準備をします。
余談ですが、準備中にキッチンで生きたナメクジを見つけました。
……生食してたたんぽぽに付着していた可能性があるので、流石に少し背筋が凍りました。
まずは天ぷらの衣を作ります。

卵は高騰化してきているので、卵を使わない作り方をします。
- 小麦粉 ………50g
- マヨネーズ ………大さじ1
- 水 ………75ml
卵の代わりにマヨネーズを使うことで、カラッと揚げることができます!
ダマがあるくらいの方が衣が軽くサクッとした食感になるのでおすすめ!

よければ真似してみてください!
続いて、たんぽぽの根を切り落とします。

たんぽぽの根は数日間干し、粉末状にして煎ることでタンポポコーヒーを作ることができます。
しかし今回は量が少なく時間もなかったため、捨ててしまいました。

たんぽぽコーヒーもいつか作って記事にしたいなぁ
油を170度に熱したらたんぽぽを衣に通し、油に投入します。


このとき、たんぽぽの表面に水気が残っていると衣が剥がれる原因になるので注意しましょう。


気泡が少なくなってきて音が落ち着いたら食べ頃。
器に盛り付けて完成です!

天ぷらが熱々のうちに食べよう!
▼▼たんぽぽ食の布教ソングはこちらから▼▼
【実食】春の代名詞、たんぽぽの花と葉っぱの天ぷらを食べる
それでは、完成したたんぽぽの天ぷらを見てみましょう。

たんぽぽそのものの味が知りたかったので、敢えて花と葉っぱは切り離してません。
完成したたんぽぽの天ぷらを箸で掴んで……

めんつゆに浸したら……

ぱくっ。
これは……。

うまいッ!!!
生食したときに感じた筋っぽい感じはなく、食感は春菊の天ぷらに近い感じ。
鼻腔をくすぐるほのかな苦みは、さながらフキノトウのよう。
小学生のようなイメージを持つ花でありながら、大人の味。

美味しすぎる!!
見た目は子ども、中身は大人というような印象でした。
たんぽぽ、大好きな食材です!!
▼▼たんぽぽ食の布教ソングはこちらから▼▼
『春の代名詞、たんぽぽを食べる』まとめ

というわけで、『春の代名詞、たんぽぽを食べる』記事を書いてきました。
この記事を読んで、あなたもたんぽぽを食べてみたくなったでしょう?
今回の内容をまとめてみましょう。
新たな季節の訪れを感じさせてくれる春の代名詞、たんぽぽ。
どこにでも現れて春の季節を彩るその花は、食卓を彩る可能性も秘めた魅力的な食材でした。
今度はサラダにもチャレンジしたい……!

今日もごちそうさまでした!

前回食べた『グソクムシを食べる』記事も合わせて読んでみてください!
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