ごきげんようございます、たかぴょんです!
小学生の頃、日本人で育っていれば誰もが授業で書道を嗜んだことがあるのではないでしょうか。
半紙と筆が触れ合う緊張感、筆が走る時の高揚感、書き上げた時の達成感――。
いずれも覚えがあるのではないですか?
ある日、僕は思いました。
イカスミで書道って出来るのかな……
というわけで用意してみました。
イカスミ。
そして書道3段の段位を持つ達人。
呼ばれた
というわけで今回は、イカスミで書道が出来るのか気になる方、イカスミ汁の作り方が知りたい方、イカスミ汁の味が気になる方に向けて、以下の内容をまとめてみました。
この記事を読めば、あなたもイカスミで書道を試したくなります!
夏休みの自由研究や、新年の書き初めにもピッタリ!
是非、最後まで読んでいってください!
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イカ墨で書道をしよう!
まずは硯にイカ墨を注ぎます。
筆と半紙、下敷を用意します。
文鎮は買い忘れました。
こうして見るとイカ墨だとは誰も思うまい。
それではかっつん先生、お願いします
完成。
少し上に寄りすぎた
上手すぎる。
普通の墨と比較してやや色が薄いものの、一見してこれがイカ墨だとは思えない仕上がり……。
せっかくなのでいくつか書いてもらいました。
右下のイカが良い味を出してる。可愛い。好き。
意味もなく御香典。
僕たちのブログを一文字で表した「食」。
どれも上手すぎるぅ……。
僕も書いてみよう
何これ
知らん
…………。
書き心地としては意外にも普通の墨よりもサラサラしており、非常に書きやすい印象がありました。
墨汁より色は薄いけど、なんだか味がある……(いろんな意味で)。
イカスミ書道、なんだか楽しいぞ!
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【料理/食べる】イカスミ汁の美味しいレシピと感想
余ったイカスミでイカスミ汁を作ります。
ここで紹介するレシピは、約4人分程度の分量になります。
まずはまな板にイカを乗せて捌いていきます。
本来であれば用意すべき材料はアオリイカですが、今回は入手できなかったのでスルメイカで代用。
胴体、ゲソ、内臓に切り分けます。
この際、目玉とクチバシは取り除きましょう。
部位ごとに切り分けたら、一口大にカットしておきます。
このように分けておくと楽です。
今回はイカ肝は処分しましたが、新鮮な場合はイカ肝のルイベなどにしても美味しく食べられます。
イカ1杯(約500g)、一口大にカットした豚肉200g、2cm幅にカットしたニラ1束(約100g)を鍋に入れます。
ここに濃い目のかつおだしを6カップほど注ぎます。
かつおだしを注いだら強火で沸騰させ、煮立ったら弱火にして30~40分ほど煮込みます。
このとき、アクは丁寧に取り除いていきましょう。
煮込み終えたら火を止め、イカスミを適量投入します。
僕たちは適量を知らないので全量投入しました。
本当はアオリイカの墨袋1個分くらいが適量みたいだよ
イカスミ投入後は小さじ1杯程度の塩を入れ、混ぜ合わせて味を調えて完成です。
途中までは美味しそうな外見なのにイカスミを投入するだけで地獄のような見た目に……。
というわけで、早速食べてみましょう。ぱくっ。
こ、これは……!
うまいッ!!!
地獄のような外見とは裏腹に、素朴で上品な優しい味。
かつおだしの旨味が際立って、いくらでも食べられる料理です。
イカスミそのものの味はあくまでも脇役に徹していて、メインは豚肉とイカとかつおだし。
しかしイカスミがあることで、具材のもつ旨味とニラの食感(つまりは料理そのものの美味しさ)を最大限に引き立てているという印象でした。
明らかに入れ過ぎな量のイカスミを投入したけど、たった2人でぺろりと完食するほど美味しかったです!
美味しかった!!
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『イカスミで書道/イカスミ汁の美味しいレシピ』まとめ
というわけで、『イカスミで書道/イカスミ汁の美味しいレシピ』の記事を書いてきました。
この記事を読んで、あなたもイカスミで書道をしたりイカスミ汁を食べてみたりしたくなったでしょう?
今回の内容をまとめてみましょう。
漆黒な外見とは裏腹に、ほんのり薄くて優しいタッチの書きあがりになるイカスミ。
食べ物としても優しい味で、素朴さが癖になる食材でした。
本州でももう少し安価で気軽に手に入れられればいいのになぁ……。
大量にイカスミが手に入ったら、是非あなたもイカスミ書道に挑戦してみてください!
余ったイカスミもイカスミ汁にすれば無駄もないし、良い思い出になりますよ!
今日もごちそうさまでした!
……余談ですが、イカスミ書道で使った硯は刺身を食べる時の醤油皿に便利でした。
墨を磨る要領でわさびをおろすことも出来るので一石二鳥です。おすすめ。
前回食べた『スクガラス』の記事も合わせて読んでみてください!
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