サザエの捌き方と刺身の作り方を解説☆【肝が美味しい！】

サザエの刺身。程よい苦みと噛みごたえのある食感が美味しいですよね。
大好きなんです。たまらないですよね！やみつきになりますよね！

という方も多いのではないでしょうか？


僕も最初はそう思っていましたが、慣れるととっても簡単なんです！

捌き方を覚えてからというもの、安いサザエを見かけるたびに買ってきて刺身にして食べてます笑笑


そこで今回は、サザエが好きなあなたに向けて、
サザエの捌き方と下処理の方法、そしてサザエの刺身の作り方を図解付きでわかりやすく解説します！


この記事を読むとわかることは以下の通りです！

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サザエの捌き方と下処理の方法！【可食部の解説付き】

それでは早速、捌き方を解説していきます！

まずはサザエを握ります。

上記画像にある２か所の赤い丸の部分に貝柱があります。

そこに向かって思い切り貝剥きナイフを

突き刺します。

貝剥きナイフが無い方は、下記のいずれかで代用できます！

• 普通のナイフ
• スプーンの柄
• バターナイフ

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ここをぐりぐりと刺しながら

先の方の身を切り落とします。
こちらの身は便宜上『上の身』と呼びます。

このとき、身の後ろ半分は殻の中に残りますが大丈夫です！

先ほどと同じ２か所の赤い丸の部分に貝柱があるため、指を突っ込んで切り離します。

上手くいくとにゅるんっと後ろの身が出てきます。

こんな感じで。
この身は便宜上『下の身』と呼びます。


サザエの取り出し作業は完了したので、ここからは下処理をしていきます。


まずは『上の身』から。

サザエの蓋の部分を持ち、横にします。

そして蓋の裏側に包丁を当て、切り落とします。

残った殻と蓋は盛りつけの時に使うので捨てずに残しておきます。

かなりわかりづらいですが、写真の赤い丸部分にある赤っぽい部位はサザエの口です。

食感が悪いため除去します。
指でほじくれば簡単に取れます。

こんな感じで。
残った『上の身』は全て可食部です。


続いて『下の身』。
こちらは「身の部分」と「肝の部分」を分けるところから始まります。

またまた少し見づらいですが、『下の身』の肝の部分をよく見てみると螺旋状にぐるぐるした模様があります。

このぐるぐる模様から”先の部分を”切り落とします。

こんな感じ。先の部分は可食部です。
程よい苦みでとっても美味しいです。

残された『下の身』の、白い身の部分を切り取ります。
白い身の部分は可食部です。

残った肝の部分は苦みが強すぎてあまり美味しくないので食べません。
毒があるわけではないので、マニアの方はそのまま食べても大丈夫です。

『下の身』についているビラビラした部分を切り落とします。

ここが苦みの原因になっているので、念入りにやります。

ここまでの工程を全てのサザエに行います。
難しく見えますが、慣れると1匹1～2分程度で終わります。
このように可食部を仕分けしたら、下処理完了です！


本来はここで塩揉みをする方が多いですが、僕はしません！
単に面倒なのもありますが、それ以上にぬめりがあるほうがサザエらしい味がして好きだからです。

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サザエの刺身の作り方！【これが一番美味しい食べ方です】

さてここからは、下処理が完了したサザエを刺身にする方法を解説します。

まずは『上の身』。

上の身は固いため、なるべく薄く切ります。

こんな感じ。
『上の身』はこれで完成。

続いて『下の身』。
『下の身』は柔らかいため、適当で大丈夫です。

僕は面倒なのが嫌なため、真っ二つに切って終わりです。
これで『下の身』も完成。

盛り付け用に残しておいたサザエの殻と蓋を1分ほど茹でて殺菌・消毒します。

ここまで来たらあとは盛り付けるだけで

完成です！！！



あとはそれは口に運べば……



うまいッ！！！
うーーまーーいーーぞーーーーーッ！！！！！


『上の身』はコリコリとした食感と磯の風味が口の中を漂い、
『下の身』は柔らかい食感とほのかな甘みが広がり、
そして『肝』は程よい苦みと甘みと磯の香りのハーモニーを奏でる……！！

醤油はマツバガイのときにご紹介したフンドーキンさんの『さしみ醤油』を使ってます。
濃厚な甘みととろみが、サザエ本来の味を引き立ててくれて最高です。

まとめ。結論：サザエは刺身が一番美味しい！捌くのも簡単！

というわけで、今回は『サザエの捌き方と刺身の作り方』について書いてきました。

この記事で解説した捌き方を真似してもらえば、
上手にサザエの刺身を作ることが出来ますよ。


今回の内容をまとめましょう。

難しく見えるかもしれませんが、やってみると意外と簡単なんです。

特にサザエが好きなあなたには、ぜひやってみてほしいです。
一度捌き方を覚えれば、今後は自宅でサザエの刺身が食べられますよ！

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余談ですが、あとでスマホのアルバムを遡っていたら、
5年前に作ったときのサザエの刺身の写真が出てきました。