ごきげんようございます、たかぴょんです
あなたはアイゴを知っていますか?
釣り人に外道と嫌われる、おなじみの毒魚です。
当ブログでも一度アイゴの稚魚から作る塩辛、『スクガラス』を食べています。
ある日、僕は勤めている会社の社長から呼び出されました。
社長室に入るなり、社長から言われたのは衝撃の一言でした。
「釣れたアイゴ捌いてみたから実験台になってよ」
喜んで!!
というわけで、今回はアイゴを食べてみました!
『スクガラス』の時と違って成魚を食べるので、また違う条件です!
この記事を読めば、あなたもアイゴの味や美味しい食べ方がわかりますよ。
是非、最後まで読んでいってください!
▼▼手軽にアイゴを食べたい方はこちら!▼▼
【調理】外道と嫌われる毒魚、アイゴを捌く
今回は社長がアイゴを捌いてくれました。
当ブログを読んでくれていて、雰囲気を似せて撮影してくれていました!
感謝……
まずは釣ってきたアイゴを見てみましょう。
アイゴはヒレに毒があり、刺さると危険なので切ってから持ち帰ってます。
頭を落とし、内臓を取り出します。
捌いた社長によると、内臓取っても少し動いてたとか……気持ち悪ッ!(不謹慎)
ちなみにアイゴは毒ヒレがあるからか、鱗は全く無いのでスベスベ(ぬめぬめ)お肌です。
サービスショット。ちょっとだけよ。
めっちゃブレてるけど。
この調子で3枚におろし、サクにします。
当然ながら腹骨はこの時に除去します。
ピチットシートで包み、冷蔵庫で2時間ほど余分な水分を脱水します。
この辺の丁寧な処理がたかぴょんと社長の違い。
僕ならそのまま刺身にしてた……
寝かせたサクを刺身にします。
今回は普通の刺身と塩昆布あえの2種類を作る(作ってもらう)ため、半分はそちらに使います。
袋に刻んだショウガ、大葉、適量の白ゴマを入れたら
刺身を入れて
ごま油と
塩昆布を入れたら……
振ります!
振りまくります!!
そして皿に盛り付けたら完成!!
僕は完成後に呼ばれたため、時系列的にはこの後に合流となります。
ここまで全部やっておいてくれたのありがたすぎる……
▼▼手軽にアイゴを食べたい方はこちら!▼▼
【実食】外道と嫌われる毒魚、アイゴを食べる
というわけで、さっそくアイゴの刺身を食べてみましょう!
まずは普通の刺身から!
前評判としては臭いと言われており、『スクガラス』の時も非常に生臭かった記憶がありますが、驚くほど臭みはありません。
う、うまいッ!!
癖が全くない、淡白で上品な味――。
鯛の味から甘さを少し減らしてもっちりさせた感じと言うと伝わりやすいでしょうか。
前評判の臭みは口に入れても全く感じず、非常に美味しい刺身です。
それでは続いて、塩昆布あえを食べてみましょう!
こういう気の利いた一品をさっと作れる人に私はなりたい。
これまたうまいッ!!
ショウガのパンチと大葉の香りが混ざり合い、癖のないアイゴの旨みを最大限に引き出して……うますぎる!!
アイゴを楽しむ食べ方というよりは、お酒か何かのおつまみとして楽しむ食べ方。
しかしシンプルながら、アイゴの持つもっちりとした食感を活かしていて非常に美味しい一品でした。
釣り人たちからは外道と嫌われ、バリ(尿)やションベンなどとも呼ばれるアイゴ。
しかしその実態は、上品で癖のない淡白な白身の食材でした。
おいしかった!
▼▼手軽にアイゴを食べたい方はこちら!▼▼
『外道と嫌われる毒魚、アイゴを食べる』まとめ
というわけで、今回は『外道と嫌われる毒魚、アイゴを食べる』記事を書いてきました。
この記事を読んで、あなたもアイゴを食べてみたくなったでしょう?
今回の内容をまとめましょう。
アイゴは上品で淡白な味の白身魚
ヒレに刺されば痛い、釣り針を外すのも危険、食べても臭い、引きだけ良いから期待だけさせられると釣り人たちから散々に嫌われるアイゴ。
しかしその実態は、臭みもなく、非常に上品で淡白な白身魚でした。
臭かったりおいしくなかったりしたら「このクソ社長!」と暴言のひとつでも吐いてやろうと思っていましたが、そんなこと言えないくらいに美味しくて貴重な体験をさせてもらいました。
この記事を読んだあなたも、アイゴが釣れたらリリースせずに食べてみてください!
今日もごちそうさまでした!
前回食べた『アシハラガニ』の記事もあわせて読んでみてください!
▼▼手軽にアイゴを食べたい方はこちら!▼▼
コメント